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発達障害

発達障害

自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、限局性学習症があり、合併することもあります。特に注意欠如多動症は単独より自閉スペクトラム症合併が多いです。
軽症のものを含めた自閉スペクトラム症全体の有病率は100人に1~2人程度と言われています。男女比は2~4:1で男性に多く、大多数は知的能力障害を伴いません。自閉スペクトラム症では対人関係の障害、コミュニケーションの障害、こだわり、音に過敏、混乱しやすいといった特徴があります。
注意欠如多動症の有病率は学童の約5%、成人の2.5%程度で男女比は2:1程度で男性に多いとされています。落ち着きがなくて椅子にじっと座っておれない、順番を待つことができない、注意の集中が困難で忘れ物が多い、仕事でも勉強でも1つのことを続けてやることができないといった特徴があります。就学前の主な徴候は多動です。不注意は就学後、明らかとなります。青年期では多動の徴候はあまりなく、ソワソワ、じっとしていられない、落ち着かない、我慢できないことに限定されることがあります。成人期では多動が軽減しても、不注意・落ち着きのなさと同時に衝動性が残存することがあります。
限局性学習症は聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定の能力が著しく遅れているというのが特徴です。

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